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頭を下にしてみると~逆転のポーズでリフレッシュを

「頭を下にしてみると~逆転のポーズでリフレッシュを

新年度が始まり、身体も心も休まらないという方が多くいらっしゃることと思います。私の近所の保育園からは、元気な声に交じり、乳児さんの泣き声が聞こえてきたりしています。その泣き声は、一緒にいる家族と、そうではない保育者を「違う存在」と認識して声をあげているのだろうなと思い、関心を寄せる私ですが……。とはいっても、たくさんの子どもに囲まれ、泣いている乳児さんを満たす保育者(子育て中の方も)は、いつも緊張感を張り巡らせて子ども達と関わっていらっしゃいます。その緊張感をほどくお手伝いとして、今回は気分転換に効果がある「逆転のポーズ」について紹介します。

逆転のポーズとは

手軽に簡単にできるのは、「立位前屈のポーズ」です。立ったまま(足は開いても開かなくても)頭を下に下ろすだけです。ただし、体が硬い! 思っている方が苦手なポーズであるかもしれません。その場合は、膝を曲げても大丈夫です。太ももの上にお腹を乗せるようにすると多少リラックスができます。慣れてきたら上半身の力を少しずつほどき、頭の重さを感じてみてください。

ヨガのポーズは8400種あるともいわれ(諸説あり)、それぞれのポーズが、身体の特定の部位に働きかける役割をしています。その中で「逆転のポーズ」というものがあります。簡単にいうと頭が下になるポーズです。頭を下にすると「頭に血がのぼる」と言うことがありますが、身体の循環がよくなり、重力のかかり方も変わるので内臓が下に下がっているのを緩和する事もできます。(もちろん一時的ですが、日課にすることで効果があることも)そして、何よりリフレッシュ効果を実感できると思います。

※膝裏が硬い場合は、膝を曲げてみてください。

 

下を向いた犬のポーズ

「ダウンドッグ」と言われる、有名なヨガのポーズです。肩回り・体幹・足も力強く使うポーズで慣れるまで練習が必要ですが、身体全体がすっきりするポーズです。やり方は、

①四つ這いになります。(つま先を立てます)

②お尻を踵の上へ移動します。手は遠くに伸ばしたまま

③すっかり手をその場についたまま、膝を伸ばし、お尻を上に上げていきます。

④膝はのばし切らなくてOK 体全体で大きな三角を作りましょう。

このポーズができるようになると、子どもと一緒に遊ぶこともできます。大人がポーズをとって、トンネルに見立ててくぐって遊んでみてください。大人の作るトンネルの大きさによってくぐり方を工夫する子ども達の姿が見られるかもしれません。

 

子どものころに還って

子どもの頃、頭を下にして、世界がひっくり返るのを楽しんだ経験がありますよね。いつからか、逆立ちや、鉄棒でする「こうもり」が怖くなってしまった方もいるかもしれません。子どもと遊ぶときに、どのような「逆転のポーズ」ができるのかを一緒に探してみるのも楽しいかもしれませんね。鉄棒に足をかけてぶら下がってみたり、壁に足を持ち上げて逆立ちをしてみたり、動きの中で気分転換につながるものがあるかもしれません。子どもも大人にも大切な気分転換をぜひ一緒に探してみてください。ただし、頭を下にした後に戻ってくる際にゆっくりと頭を上げてくるように声をかけてくださいね。子どもは、骨も筋肉も未完成です。勢いに任せて動くと怪我のもとになるので、「顎を胸に付けるようにして起き上がってきてね」「首はこんにちは!で起き上がってね」 と伝えると良いと思います。

「5月病」という言葉があるくらい、心がどんよりしがちな季節なのかもしれませんが、動くことで心が軽くなるかもしれません。日の光をたっぷり浴びて、素敵な初夏をお過ごしください。

 

 


ライタープロフィール:鈴木晶子

保育者養成校教員 Yoga.ed トレーナー

Yoga Laboratory ~ 先生達のセルフケア研究会 ~ 代表

ホームページ: https://yoga-labo.tokyo/

 

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